不動産

平和奥田元社長、特別背任を否認土地取引をめぐり、大阪地裁

2009/07/02 11:50

中堅ゼネコン平和奥田(滋賀県東近江市、民事再生手続き中)の土地取引をめぐり、会社に損害を与えたとして特別背任罪に問われた元社長奥宗嗣(47)、不動産コンサルタント業山元康幸(52)の両被告は2日、大阪地裁(和田真裁判長)の初公判でいずれも「会社に不利益を与えるつもりはなかった」と起訴状の内容を否認し、無罪を主張した。奥被告は用意した書面を読み上げ「土地は転売し、利益をもたらすと信じていた」と述べた。検察側は冒頭陳述で「平和奥田は山元被告側への貸し付けが不良債権化し、赤字決算が避けられない状況だった」と背景を説明。「奥被告は山元被告側から土地を高額で購入し、その支払代金で債務を返済してもらおうとした」と指摘した。

【共同通信】